代表取締役 岡正子から
1994年(23年前)私は、長野市にある清掃工場(ゴミ焼却場)でファッションとゴミの共存をテーマとしたショーを開催しました。当時は「使い捨てがカッコいい」とさえ言われた時代。そんな疑問から始まった私たちのエコロジー活動は、この「光のカケラプロジェクト」は、3、11東日本大震災の時にあらためて人と人との「絆」を結ぶ活動として本格始動をしており現在までにかかわった子供達の数は1,000人を超えています。物を大切にする
1「もったいない」の心光の一部
2「色」の持つエネルギーが感性を豊かに育てる
3 手づくりは「愛着」を生む
など、親子で楽しみながら「心」と「感性」を育てるワークとして広がり、永く色彩の仕事を続けて参りました私の経験からも、幼い頃から色に親しむことで、将来センスや、創造性を育むことへと繋がることを願っています。処分される物の中にも子供達にとっては沢山の色の宝物が潜んでいます。教材となる端切れ、テープ、ビーズ、ボタンなどは、本来処分される資材を各企業にご協力いただき、これらを画材とすることで子供達の手で新たな作品へと生まれ変わっていきます。ぜひ、子供たちの未来へつなげるESD(Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育)の一つとして光のカケラプロジェクトを応援していただければ幸いです。